1989年7月 大阪-青森間の特急「白鳥」にグレードアップ編成を使用開始

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  • Опубликовано: 11 сен 2024
  • 1989年7月29日、新潟駅で撮影。88年後半に着手された新潟485系のグレードアップ、
    その第3編成が登場したことで特急「白鳥」にも使用が拡大された…という映像です。
    国鉄民営化を前に、向日町運転所(現・吹田総合車両所京都支所)配置の485系で運転
    されていた特急の一部を新潟で分担することになり、9両編成8本が配置。
    (内訳:向日町から5編成、あとの3編成分は青森・秋田などから)
    大阪-新潟間の「雷鳥」2往復、大阪-青森間の「白鳥」1往復、
    金沢-新潟間の「北越」1往復、あと臨時の「いなほ」を担当。
    車両基地の名称も「新潟運転所上沼垂支所」(新ニイ)から
    「上沼垂運転区」(新カヌ)になりました。※現在は「新潟車両センター」
    また、ちょうどその頃から特急車両の質的な向上が求められるようになり、485系の
    グレードアップ(新型座席への交換など)が各地で進められるようになります。
    新潟の485系も1988年後半からグレードアップに着手。グリーン車の3列化、
    普通車指定席も新型座席・間隔の拡大、窓拡大、電光案内版設置、洗面所改良など。
    (自由席は従来型簡易リクライニングシートの表地張替えのみ)
    同時に車体カラーも一新されています。
    89年3月改正までに、2編成が「北越」「雷鳥」各1往復で使用されるようになりました。
    (続いて89年4月、サロ481-124・125の2両が登場。ゴールデンウィーク期間に
    増4号車として10両で運転)
     --
    そうなると次の関心は…
    ・第3編成が出てきたとき「白鳥」はどうなるのか
    一般編成と混用するかたちで使用されるのか、それとも?
    ・初期型のボンネット車両は対象になるのかどうか
    ここまで、第1・第2編成は200番台以降の新しい車両ばかり選定。しかし新潟には
    ボンネット車が7両、うち0番台が6両。自由席車が簡易リクライニングの張替えだけ
    ということで大がかりな改造をせずに使うならこちら側だろうけど、この点
    第3編成以降はどうなる?
    だったわけですが、この日の「白鳥」「北越10号」でその答えをキャッチできました。
     --
    下り「白鳥」に入っていたのは第2編成。12月から使用されている編成で、
    自由席方9号車がクハ481-1503、指定席方1号車が貫通型のクハ481-258です。
    そして「白鳥」が青森に向け発車したあと回送されてきた「北越10号」の編成が
    新登場の第3編成でした。
    先頭は…ボンネットのクハ481-30。1号車で使用されていた車両を方転して9号車に。
    やはりボンネットは自由席方で使うことになったようです。
    到着後、いったん駅西側の電留線へ。あらためて入線してきたときにもう少し詳しく
    (車体標記などを)撮りました。
    • 1989年7月 新潟485系グレードアップ車...

Комментарии • 13

  • @user-ii3xb1lc1l
    @user-ii3xb1lc1l 4 года назад +7

    指定席車とグリーン車の座席に関しては上沼垂担当時代の方のグレードアップ車が良かったですね。
    京都担当になってから普通車は電気暖房が格納されている座席下カバーのせいで足が伸ばせなくなり長時間乗車は苦痛でした。
    被写体としてはスカートが掻き切られたとは言えボンネット先頭車が国鉄色もあって写真映えしましたが。

    • @nishizono520xi
      @nishizono520xi  4 года назад +3

      暖房カバーがある車両でも、金沢車のかがやき編成・
      スーバー雷鳥編成、青森車のはつかり・いなほ指定席などでは
      斜めに傾斜させた簡易フットレストのような構造になって
      いたのに、同タイプの座席でも傾斜のつけてないものも
      かなりありましたね。あれだと確かにつま先が窮屈でした。

  • @user-wt8ek3tw9q
    @user-wt8ek3tw9q 2 года назад +2

    これまた懐かしい画像、ありがとうございます。
    特急白鳥の中でも、新カヌの485系は当方にとりまして特別でした。
    高校2年の秋、修学旅行で弘前から京都まで乗車(当方は大変楽しかったですが、クラスメートからは不評タラタラ…苦笑)。
    その2年後、社会人デビュー(笑)すべく赴任先の広島へ赴く際、新大阪まで乗車。
    帰省の際にもお世話になりました。
    既に停車駅は増えておりましたが、新潟駅では上下共に1番のりばに発着する辺りは、花形特急だなぁと思ったものです。
    長文乱文、失礼致しました。

    • @nishizono520xi
      @nishizono520xi  2 года назад +1

      白鳥で弘前→京都ですか! 私、いなほは全区間(青森-新潟)、
      雷鳥もほぼ全区間(新潟-新大阪)乗ったことはありますが、
      それでも距離的には半分ちょっとか…。
      白鳥は富山県~新潟県にかけての区間で200キロ前後のコマ切れ
      利用しかしたことがありません。新潟-魚津とか。
      昭和61年(白鳥が新潟に移管された)時点では、下り白鳥は
      7番線からの発車でした。
      北陸方面の特急は基本的に1番線・同様に羽越方面は6・7番線。
      それが63年の改正から下り白鳥も1番線になりました。
      (また翌年からはいなほ1号も信越同時発車との絡みで1番線を
      使ってた時期がありました。)

  • @ffrrrfdrrr7679
    @ffrrrfdrrr7679 7 лет назад +4

    昔は西日本にもこの色の電車走ってたのか、、、好きな電車だったけど、自分の小さい頃は既に金沢まで行かないと乗れなかったなぁ。雷鳥に乗って、富山か、金沢まで行き、北越に乗って新潟に行ってた頃が懐かしい。

    • @nishizono520xi
      @nishizono520xi  7 лет назад +3

      コメントありがとうございます。485系の新潟色はやっぱり人気ありますね。
      この当時新潟の485系は1日3往復が大阪まで運転されていました。
      「白鳥」1往復と新潟発着「雷鳥」3往復のうち2往復。
      ほくほく線開業の時に「白鳥」が西日本に持替えになったけど「雷鳥」は
      引き続き(2001年に系統分割されるまで)使用。
      あと(私も時刻表上で見ただけ)登場時の「はくたか」は1往復だけ
      新潟車(3000番台・9両)の担当でしたが、その7・12号が冬季限定で
      大阪まで延長運転したこともあったようです。

  • @Style-ii9xq
    @Style-ii9xq 6 лет назад +3

    白鳥といえば大阪~青森間を一日かけて走っていた特急列車で後に車両の受け持ちがJR東日本上沼垂色からJR西日本国鉄色に変わり、2001年に廃止となりました。

    • @nishizono520xi
      @nishizono520xi  6 лет назад +3

      「白鳥」は元々青森運転所の担当でしたが、1985年3月の改正で向日町に移管、「雷鳥」と
      共通運用となりました。東北特急の多くが新幹線アクセス主体・短編成となって、同一の
      運用グループが組みにくくなったのが要因でしょうね。
      その後、分割民営化を前に、受持ち平均化のため運用の一部を新潟へ移管することに
      なるわけですが…「雷鳥」「北越」はまだしも、「白鳥」を新潟で受持つのはかなり
      無理があったのではと推測します。帰ってくるまで最低4日かかるわけだし。
      車両故障で運転続行が難しくなったのか、新潟駅でまるごと編成交換・乗換えとなったのを
      目撃したこともあります。
      ほくほく線の開業で運行系統が大幅に変わったのを機会に、再び向日町(京都)の担当に
      変更したようですね。(ただ、その時期の「白鳥」には結局乗る機会を作れなかった/
      引退記念のオレンジカードと駅弁は買いましたが)

  • @user-wo9no5jy9o
    @user-wo9no5jy9o 8 месяцев назад +1

    白鳥 この車両大好きでした~

  • @user-sr1oo3un4g
    @user-sr1oo3un4g 4 года назад +4

    白鳥復活してほしいなあ😅今でも走っていたら乗っていたかもな😅

    • @nishizono520xi
      @nishizono520xi  4 года назад

      今はにちりんシーガイアが昼行最長なのかな。次いで鳥取発着のおきなど
      でも今の若手鉄道ファンには物足りないでしょうね。
      白鳥…とまではいかなくとも、新潟までの雷鳥とか青森までのいなほとか、
      企画で時々やればいいと思う。

  • @タツヒトミナミ
    @タツヒトミナミ 6 лет назад +3

    89年の特急「白鳥」のダイヤと到着駅と到着駅を教えて下さい

    • @nishizono520xi
      @nishizono520xi  6 лет назад +4

      大阪955、新大阪1000、京都1025、敦賀1120/1121、福井1158、芦原温泉1209、加賀温泉1220、
      小松1230、金沢1250/1251、高岡1322、富山1335/1336、魚津1353、糸魚川1427、
      直江津1450/1452、柏崎1516、長岡1540/1541、東三条1557、新津1615、新潟1627/1631、
      新発田1652、中条1704、坂町1712、村上1721、あつみ温泉1806、鶴岡1828、酒田1849/1851、
      象潟1921、仁賀保1931、羽後本荘1944、秋田2018/2020、東能代2106、鷹ノ巣2129、
      大館2144、弘前2221、青森2251
      ※余目に臨時停車の時期あり(通常は通過)1840
      ※上りの停車駅も同じ(余目臨時停車なし)。主な駅:青森552発、秋田822、新潟1208/1212、
      長岡1259、直江津1346/1348、富山1505、金沢1547、敦賀1712、京都1809、大阪1838着。
      ※青函トンネル開通前の1988年3月までは連絡船深夜便接続のため、下りが1時間ほど遅く、
      上りが1時間ほど早い設定でした(下り大阪発1040、青森2340。上り青森発450、大阪1801)。